ソフト導入後の初期設定と有給管理稼働までの流れ
STEP1 有給の付与や消化方法などの初期設定
「法定通りの付与」「一斉付与」などの初期設定事項は、社員情報データや有給自動計算部分に直接関連し、これら設定は「導入時」のみ行います。
STEP2 社員情報を登録します。
社員情報の登録には2つの方法があります。個人単位で登録する方法、社員の氏名、入社年月日をCSVデータやエクセルデータとしてお持ちの場合はそのデータを貼り付けて作成する「シート入力」です。登録する社員情報は「No」「社員名」「入社年月日」「部門部課」「現在残日数」「1日所定労働時間」「メモ」です。
STEP3 使用した有給日数、時間の記録
使用した有給を記録します。記録する方法は月単位で行い、その月に使用した「日数」「時間」を入力します。記録する方法には次の3つがあります。各月の入力状況が一目でわかる毎月の有給記録入力状況フォームは、記録防止に役立ちます。
STEP4 「残日数」「付与時期」「付与日数」の確認
メニュー画面に今月の有給付与該当者が表示されます。また、社員情報フォームで社員の年次有給休暇にかかわる情報(付与年月日、付与年月日、現在日数、繰越日数、使用状況等々)を確認できます。出勤率が8割未満の場合の本年付与日数の調整、一斉付与による最初の付与日数など柔軟に対応できるツールも搭載されています。STEP5 年次更新
現在処理年を次年に、現在残日数(年末時点)を前年末残数に、有給付与年月日や在職年数、有給の付与日数を更新し、次年度の処理の準備を行います。処理の前に本年データをバックアップして、本年の使用状況はすべてクリアします。